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文字回転・縦書き

v1.6.0 から、セルの文字を Excel と同じ -90〜90 度で傾けたり、縦書きにしたりできます。両エディションで利用できます。

Excel の配置ダイアログと同じく、この 2 つは 1 つのコントロールです。角度を設定すると縦書きが解除され、縦書きにすると角度が消えます。


文字を回転する

const ws = grid.worksheet

// 正の値は右上がり、負の値は右下がり
ws.range('B1:F1').setTextRotation(45)

// 90 度 — ラベルを横倒しにする
ws.range('B1:F1').setTextRotation(90)

// 水平に戻す
ws.range('B1:F1').setTextRotation(0)

-90〜90 の範囲外の値は Excel と同じくクランプされます。

狭い数値列が並ぶ横長の表を読みやすくする定番のレイアウトです。見出しは長い語、データは 4 桁 — 見出しを 45 度傾ければ、列幅を狭いまま保てます。


縦書き

ws.range('A1:A6').setVerticalText()       // 有効
ws.range('A1:A6').setVerticalText(false)  // 解除

文字は上から 1 文字ずつ縦に積まれ、段は右から左へ流れます。長音記号や括弧は縦組みの向きに回り、 は縦組みの組版どおり文字枠の右上に寄ります。

「年度」「第一四半期」のような帳票の項目名を、1 文字幅の列に収めるときに必要になるものです。


自動調整は回転後の外形を測る

幅・高さの自動調整は、回転の外形を測ります。そのため 90 度倒したラベルには、行の高さぶんだけの狭い列が割り当たります。回転前の横書きの幅で調整してしまうと、傾けた意味がなくなるためです。

折り返しは、文字が実際に走る向きに対して効きます。


すべての出力先で同じ

画面・xlsx・ブラウザ印刷・PDF エクスポートのすべてが同じ配置になります。スタイルは Excel の <alignment textRotation> としてそのまま往復し、縦書きは Excel の値 255 です。

出力先回転縦書き
Canvas(画面)
xlsx エクスポート/インポート✓(textRotation="255"
ブラウザ印刷
PDF エクスポート

制限

  • 入力中のセルエディタは回転しません。確定すると傾いて描画されます。
  • リッチテキストは角度には追随しますが、縦書きでは横書きにフォールバックします。

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